当センターの目的
香川県立中央病院では、香川県の中核病院として安全、安心な医療を提供し、県民ならびに地域医療機関から信頼され、要請に応えることを目標としており、地域医療機関では対応が困難な重篤な救急患者に対し、24時間体制で高度な救急医療を提供しています。
また、厚生労働省が定めた臨床研究に関する倫理指針に基づき、患者さんの権利を守りつつ信頼関係を築き、患者さんと協力して最良の医療を提供しています。そのため、多様な症例が集積している当院では、医薬品の臨床試験の実施に関する基準であるGCPを遵守し、新しい治療法や診断法などを開発する臨床研究を積極的に推進しています。
そこで、当院では、治験管理業務を基盤とし、倫理的、医学薬学的見地から質の高い臨床研究を安全かつ円滑に行う必要があることから、臨床研究支援センターでは、データ管理、統計解析など行い研究への学術的支援を行うことを目的としています。