最終更新日:2024/02/08

血液浄化業務

 血液浄化業務は腎センター・ICU・病棟で行われる血液透析・アフェレシス等を行っています。 アフェレシスはG-CAP、PE、CART、PBSCH、LDL吸着、PMX、CHDF等医師の指示に応じて様々な血液浄化に対応しています。 また血液浄化に関連する機器の保守点検や在宅血液透析のバックアップも行っています。

血液透析業務1
血液透析業務2

循環器業務

 循環器業務は心臓カテーテルアブレーション、心臓植込み型デバイス業務、補助循環対応等を行っています。
心臓カテーテルアブレーション、電気生理学的検査では波形解析、電気刺激の負荷及び3Dマッピング装置の操作を行っています。
心臓植込み型デバイス業務では新規植込み手術、電池交換、外来や病棟でのチェックなどを行っています。ICD、CRT-Dといったハイパワーデバイスも扱っています。
補助循環対応業務ではECMOやIABP、IMPELLAなどを必要に応じ準備、操作、管理しています。

心臓カテーテルアブレーション業務
心臓植込み型デバイス業務

人工心肺業務

 人工心肺業務は心臓血管外科手術に必要な人工心肺装置、補助循環装置などの準備、操作、管理を行っています。 心臓手術の際、心臓を止めて手術を行うため、人工心肺、補助循環装置を使い心臓と肺の代行を行います。 高度な操作のため、4学会合同体外循環認定士を中心としたチームでの管理、操作を徹底しています。また緊急手術にも呼出対応しています。

体外循環業務
自己血回収術業務

手術業務

 手術業務は手術室で使用される医療機器の準備・保守管理、ロボット支援手術、整形外科領域のナビゲーション操作を行っています。 ロボット支援手術ではDa Vinci Siの準備、ロールイン・アウト、保守管理を行い、ナビゲーション業務ではBrainlabを使用し手術をサポートしています。 また常駐スタッフを手術室に配置し、様々なトラブルに対して迅速な対応を取れるようにしています。

ナビゲーション業務
ダヴィンチ業務

機器中央管理業務

 機器中央管理業務は、安全で効率的な運用を目的としたME機器の中央管理を行っています。 シリンジポンプ、輸液ポンプ、経腸輸液ポンプ、低圧持続吸引器、人工呼吸器、高流量酸素療法器、加温加湿器、ネブライザー、フットポンプなどが対象です。 またME機器管理システム「Me-ARC」を利用して機器の所在と貸し出し履歴、清掃、定期点検、保管などの管理を行っています。

医療機器管理業務1
医療機器管理業務2

夜勤当直業務

 夜勤当直業務では、17:15~8:30の時間帯にICU業務、病棟対応を中心に初期対応を行います。 ICUでは呼吸器、血液浄化などの業務を行い、ER・カテ室では補助循環業務を行います。 緊急の手術など人数が必要な業務は応援を呼び出して、協力して業務にあたります。