子宮体癌
子宮体癌は子宮体部(子宮の上部)の内側を覆う子宮内膜にできる癌です。不正性器出血が代表的な症状です。
診断
子宮内膜の細胞診や内膜生検で癌があるかどうかを調べます。
子宮体癌と診断されたら、MRI検査やCT(あるいはPET/CT)検査などの画像診断で腫瘍の広がりを診ます。
治療法
治療は手術療法が基本となります。従来は開腹手術だけでしたが、早期子宮体癌の場合は腹腔鏡手術が選択できるようになりました。
手術時の腹腔内の状態や摘出したものの病理検査の結果、手術進行期が決定します。再発リスクの高低にしたがって、術後追加治療として化学療法や放射線治療を行います。