香川県東部の中核病院・県立白鳥病院との連携
県立白鳥病院は、県東部の中核病院として県民のみなさんの健康を守るために活躍しています。
脳神経外科医は常駐していませんが、毎週水曜日の午後に、県立中央病院の脳神経外科専門医が出張で診療にあたっています。
1.連携の重要性
白鳥病院には、高精度のCT、MRI撮影装置がありますので、迅速に頭の画像診断することができます。
白鳥病院での診察と検査の結果、更に精密な検査や外科的治療が必要となった場合は、連携する県立中央病院の脳神経外科に紹介します。
また、中央病院で手術など急性期の治療を受けられたあと、地元の白鳥病院の外来で通院加療を継続することもできます。
このように、県立病院どうし間の連携により、高度な脳神経外科医療がより身近になります。
- 脳卒中診療は、時間との勝負であり、連携が時間短縮につながります。
- 専門的な治療を中央病院で入院・外来で行ったあと、通院加療は、ご自宅から近い白鳥病院の脳神経外科外来で、継続できます。
2.診療日
毎週水曜日 午後2時〜4時
3.診療担当医
県立中央病院の脳神経外科専門医が交代で診療にあたります。
診療担当表(2019年7月現在。都合により医師が交代することがありますのでご了承ください。)
- 市川智継 脳神経外科全般 脳腫瘍 神経血管圧迫症候群(三叉神経痛、片側顔面痙攣)
- 蔵本智士 脳神経外科全般 脳血管障害(外科的治療) 外傷 機能的脳外科
- 西廣真吾 脳神経外科全般 脳血管障害(血管内治療専門医)
- 高橋 悠 脳神経外科全般