最終更新日:2024/02/22

頭痛 Q&A

頭痛がどれくらいになったら病院に行くべきですか?

頭痛を苦痛に感じるのでしたらその時点で治療の適応と考えられます。自宅で様子を見る場合、市販薬での治療が不十分であれば薬剤の使用過多による頭痛のリスクがあり、二次性頭痛が隠れている可能性もあります。医療機関で一度診断や、生活指導を受けてみることをおすすめします。
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市販のいたみどめを飲んでもいいですか?

軽症の一次性頭痛であり、頻度や生活への影響が少ない場合は薬局で買える医薬品を使って治療することができると思われます。ただ、頭痛の種類を予め診断されている状態のほうがより安全に薬を使用できます。また手軽に薬が手に入るため薬剤の使用過多による頭痛に気をつけなければいけません。
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片頭痛は予防できますか?

片頭痛の治療には、痛みを感じているときの治療(急性期治療)だけでなく片頭痛の頻度を低下させ、痛みを軽くする目的の予防治療もあります。片頭痛の場合は片頭痛発作が月に2回以上、あるいは生活に支障をきたす頭痛が月に3日以上ある患者では予防治療を考慮します。
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頭痛の検査にはどのようなものがありますか?

血液検査、頭部画像検査(CT、MRI)を通常行います。脳波検査や髄液検査など、疑う頭痛の種類によっては追加検査を行います。
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CGRP関連薬剤とはなんですか?

CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)は片頭痛の際に体の中で上昇する物質で、片頭痛が悪化する原因のひとつと考えられています。このCGRPやその受容体を標的としたCGRP関連薬が近年発売され、一般にこれまでの片頭痛予防薬よりも良好な片頭痛予防効果を示しています。当院には脳神経内科専門医が複数在籍しており、CGRP関連薬剤の投与も可能です。
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