最終更新日:2022/03/15

中央病院看護部は、県内の看護師養成学校、助産師養成学校の学生の実習を受け入れています。臨床指導委員は各部署から1名づつ任命され、それぞれの領域の目標に沿った実習が行えるよう調整、支援しています。受持ち患者の選択を行い、スタッフには学生が考えながら実習できるような指導方法を説明して、学生が達成感を持てる実習環境を整えています。

主な実習期間は5月~3月で、1部署4~7名の学生を受け入れています。学生からは、自分も就職したら実習を行った部署で一緒に働きたいと言う言葉も聞くことがあります。その時には、指導者として嬉しくまた、頑張ろうとやる気も出てきます。
実習指導は委員だけでなく、スタッフ全員が学生と関わり、効果的な実習になるように取り組んでいます。学生への支援はティーチングからコーチングへと変わってきています。学生が自分で考え判断できることを目指しています。

実習指導の質向上ために臨床指導委員の中から毎年1名を香川県臨地実習指導者講習会に派遣しています。修了後、委員会で復講を行い、知識を共有しています。また、委員会で学生との関わり方についての勉強会を実施し、委員自身のスキルアップに努めています。

臨床指導委員会 写真