最終更新日:2025/04/10

 お薬について

入院のお願い

 入院される際には、現在使用されているすべてのお薬とお薬手帳やお薬説明書を一緒にお持ちください。詳細については、入院のご案内(お薬について)をご確認ください。

院外処方箋について

 当院では、国の方針に沿って院外処方箋を推進しています。救急外来で受診された患者さんでも時間や容態で可能であれば院外処方箋を出すことになっていますので、ご了承ください。院外処方箋は、発行日を含めて4日以内に保険薬局で調剤を受けてください。かかりつけ薬局を持つことをおすすめします。
 当院では、処方箋の右欄に検査値を表示しています。薬局薬剤師が処方意図や治療効果を確認し、服薬指導に利活用することを目的としています。

検査値の提示を望まないかたへ

院外処方箋について

 当院では、後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。

ジェネリック医薬品使用促進についてポスター

一般名処方について

 当院では、一般名処方を推進しています。

一般名処方について(お知らせ)

バイオ後続品について

 当院では、バイオ後続品の使用を推進しています。

バイオ後発品ポスター

適応外使用医薬品等の情報公開(オプトアウト)について

 医薬品及び医療機器は、法律(医薬品医療機器等法)に基づいて厚生労働省で承認された方法で使用することが求められます。しかし、治療の必要上、承認内容とは必ずしも一致しない方法で使用すること(適応外使用といいます)もあります。その場合は、病院内の医薬品安全管理委員会で、使用の必要性があるか、有効性・安全性等の面から問題がないかを審議し、承認した上で使用することとしています。
 上記により承認の上、適応外使用を行う場合、通常は医療者が文書または口頭で説明し、患者さんの同意を得ることとしています。しかし、科学的に相当の根拠があり、倫理的な問題が極めて少なく、患者さんに有益であると考えられる使用の際は、文書または口頭による説明・同意取得を例外的に簡略化することを病院として承認し、当院のホームページ上でその内容について情報公開をしています(オプトアウト)。 なお、本件について拒否される場合やご質問がある場合は、主治医へお伝えください。

承認された適応外使用医薬品一覧

内容 承認日

高濃度カリウム注射剤の適応外使用

2023/7/3

せん妄に対する抗精神病薬等の適応外使用

2025/2/26

不眠症に対する向精神薬等の適応外使用

2025/2/26

アルコール離脱症状予防に対する向精神薬等の適応外使用

2025/2/26

院内製剤について

院内製剤とは、法律(医薬品医療機器等法)に基づいて厚生労働省で承認された医薬品ではないが医療上必要とされ、日本病院薬剤師会「院内製剤の調製および使用に関する指針」に従い薬剤師が調製する製剤です。病院内の医薬品安全管理委員会で、使用の必要性があるか、有効性・安全性等の面から問題がないかを審議し、承認した上で使用することとしています。多くの病院で実績があります。
「院内製剤」を使用する際は、通常は医療者が文書または口頭で説明し、患者さんの同意を得ることとしています。しかし、科学的に相当の根拠があり、倫理的な問題が極めて少なく、患者さんに有益であると考えられる使用の際は、文書または口頭による説明・同意取得を例外的に簡略化することを病院として承認し、当院のホームページ上でその内容について情報公開をしています(オプトアウト)。
なお、本件について拒否される場合やご質問がある場合は、主治医へお伝えください。
院内製剤一覧表