脳卒中医療

頸部頸動脈狭窄症 まとめ

本邦でも、2008年4月に頸動脈ステント留置術が保険適応になり、古くから頸部頸動脈狭窄症に対する標準的治療法であったCEAとともに頸動脈ステント留置術も選択できるようになりました。ただし、遠位塞栓防止用にフィルタータイプのデバイスを使用することが規定されています。また実施医も決められた知識と訓練を受けることが求められており、慎重に臨むことが要求されます。これまでの各種の大規模臨床試験で示唆されているように、頸動脈ステントもCEAもほぼ同等の治療効果と安全性を有していますが、それぞれの特性やリスクを十分に理解して、患者さんの背景に応じてテーラーメードに治療法を選択していくことが大切だと思われます。

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