診療科・部門紹介

診療内容(神経内科)

画像診断について

脳や脊髄の病気は内視鏡検査や組織検査などで直接患部を見ることができないため、神経疾患の診療では画像を用いた補助診断が重要な役割を果たしています。当院では様々な画像検査機器や診断支援プログラムを用いてより客観的なデータに基づく診断を目指しています。

当院における画像を用いた補助診断の例

<ダットスキャン>
脳疾患診断薬イオフルパン(123 I)(商品名;ダットスキャン)はパーキンソン病で障害されると考えられている中脳黒質線条体ドパミン神経の終末部に存在するドパミントランスポーターに集積する性質があります。SPECT装置を用いてこれを画像化することにより脳内でのドパミン神経の状態を観察することができるようになりました。パーキンソン症候群と本態性振戦の鑑別、あるいはアルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症の鑑別など臨床症状だけではまぎらわしいことが多い病気の鑑別において重要な情報をもたらす可能性がある検査です。

<MIBGシンチグラフィー>
MIBG「メタヨードベンジルグアニジン(123I)」は、交感神経終末から放出される神経伝達物質のノルエピネフリンに似た物質です。ノルエピネフリン取り込み機構を介して交感神経終末に取り込まれる様子を撮影することにより心臓交感神経機能を評価することができます。パーキンソン病やレビー小体型認知症ではMIBGの取り込みが低下することが分かっており、パーキンソン症候群や認知症の鑑別に役立つ検査です。

※アイソトープを用いた検査のため、すべて予約検査となります。まずは神経内科外来にお問い合わせ下さい。

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